四十の日差し日記

40代主婦の目線で、グルメや家電、ニュースなどの日常の発見を綴る日記。

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はこだて雪んこ

食べたことないから食べてみたい♪

 

はこだて雪んこは、函館の特産品として知られるユニークな冷凍大福菓子です。このお菓子は、ふんわりとした求肥で包まれた、ほんのり甘いスイートポテトと濃厚な生クリームの組み合わせが特徴です。特に使用されているさつまいもは、「黄金千貫」という北海道あっさぶ町で収穫された希少な品種で、その風味豊かな甘さが雪んこの味わいを一層引き立てます​ ​​ ​。

雪んこは、和洋折衷の文化をお菓子で表現しており、洋菓子作りに広く使われるさつまいもを、和の素材である求肥で包むことによって、他にはない新しいスイーツを生み出しています。その製造工程はほぼすべて手作業で行われ、黄金千貫の皮を剥いて蒸し、手作業で裏ごしした後、地元函館産の生乳を加えてじっくりとオーブンで焼き上げます。この手間ひまかけた製造方法が、雪んこの繊細な風味と香りを保ちつつ、すっきりとした甘みとなめらかでとろけるような食感を実現しています​ ​。

はこだて雪んこは冷凍で販売されており、購入後は自然解凍して大福として味わうことができます。また、半解凍状態でアイスのように食べるのもおすすめされています。この冷凍販売の理由は、長期保存のためではなく、雪んこの最高のおいしさを追求した結果、常温販売が不可能な製品になったためです​ ​。

現在はこだて雪んこは、プレーンのほかにも桜、ガゴメ昆布と乳酸菌を入れた「ガゴメ」、青森産カシスを使用した「カシス」、そして厚沢部産の白いカボチャを原料とした「カボチャのはこだて雪んこ」など、様々なフレーバーがラインナップされています。これら全てが函館の和洋折衷のスピリットを体現しており、函館を訪れた際にはぜひ試してみる価値のあるスイーツです​ ​。